公共データで描く、街と土地の肖像
by ALLFESTA
登記でも、衛星写真でもない。国土地理院の標高、PLATEAU の建物、OpenStreetMap—— 誰でも手に入る公共データだけを使い、建物の一棟を一点に、土地の起伏を一枚に置き換える。 街が、自分のかたちで、自分について語りはじめる。

No. 01
「福岡」って、だいたいこの円のことでしょう。
129,746 buildings · OpenStreetMap

No. 05
街は、海でぴたっと止まる。
GSI DEM × OpenStreetMap

No. 02
みんな、少しずつ違う方を向いている。
Building orientation · Project PLATEAU

No. 04
街ぜんぶで、博多湾の波。
葛飾北斎『神奈川沖浪裏』× OSM(見立て)

能古島
Relief · GSI DEM

宝満山
Elevation ridgeline · GSI DEM

天神 / 実測高さの街
Isometric massing · Project PLATEAU

天神 / 図と地
Figure-ground · OpenStreetMap

山から、海へ。
Rivers · OpenStreetMap × GSI DEM

山と、海のあいだに。
Hypsometric · GSI DEM
i
国土地理院の標高、Project PLATEAU の建物、OpenStreetMap。誰でも無料で手に入る公共データだけを素材に使う。
ii
建物の高さ・向き・密度・海岸からの距離——街がもともと持っている事実を、色とかたちに翻訳する。手描きの線は一本もない。
iii
福岡の十数万棟を、それぞれ一つの点として置く。集まったとき、街は自分のかたちで自分について語りはじめる。
だからここに映るのは、作為ではなく福岡そのもの。
すべての作品は公開された公共データを出典明記のうえ加工しています。
国土地理院 数値標高モデル(DEM)/地理院タイル
Project PLATEAU(国土交通省)福岡市 2024 LOD1 / CC BY 4.0
OpenStreetMap contributors / ODbL
葛飾北斎『神奈川沖浪裏』 1831 / public domain